避妊に失敗したときの対処法|アフターピルはどうすれば手に入る?

性交の途中でコンドームが破れたり外れたり・・・避妊に失敗してしまったときは不安で頭がいっぱいになってしまいますよね。

そんなとき、性交後の避妊方法として「アフターピル(緊急避妊薬)」という選択肢があります。

「避妊に失敗したかも」「きちんと避妊できているか不安」とお困りの方へ、緊急避妊の対処が必要なケースから対処法、注意点まで、詳しく解説します。

避妊失敗のおそれがあるケース

避妊失敗と聞くと、コンドームが破れた場合などが思い浮かぶかも。しかし他にも、大丈夫だと思っていても避妊失敗となるケースがあります。どんな場合に避妊失敗となるのでしょうか?

コンドームが破損したり、脱落したりした

コンドームは正しく使うと98%、一般的な使い方では87%の避妊効果があります。
一般的な使い方とは、使用途中で破れた、間違った使い方をしたなどの使用中のトラブルを含めた数値となっており、正しく使った場合よりも避妊の成功率が下がっています。

具体的にどのような場合に避妊効果が下がるのか、具体的にみてみましょう。以下のようなケースに当てはまると、避妊に失敗している恐れがあります。

コンドームに穴が開いてしまっていた

コンドームの袋を開けるときや装着するときに爪などが引っかかり、穴が開いてしまうこともあるので要注意。爪をたてないように優しく装着しましょう

古いコンドームを使用してしまい、途中で破れた

コンドームに使用期限があることをご存知でしたか?あまりに古いものはゴムが劣化して、装着時や使用時の破損の原因となります。パッケージに記載の使用期限を確認してくださいね

使用していたコンドームが途中で外れたり、膣の中に残ったりした

男性のペニスのサイズとコンドームのサイズが合っていないと外れやすくなってしまいます。コンドームを選ぶ際はサイズも確認しましょう。

射精直前にだけ装着した

勃起したペニスから出ている「カウパー腺液(通称がまん汁)」という透明な粘液にも妊娠するのに十分な精子が含まれる可能性があります。射精のときだけコンドームを装着しても避妊にはならないのです。コンドームは、ペニスを膣に挿入する前に付けましょう。

裏表を間違えて装着し、そのまま付け直した

勃起しているペニスに触れたコンドームには精子が付着している可能性があります。それを付け直して膣へ挿入すると、膣内に精子が入ってしまうことも。もし裏表を付け間違えてしまったら、そのコンドームは破棄して新しいコンドームを使いましょう。

射精後も長い間挿入したままにした

射精後はすぐにコンドームの根元を押さえながら膣からペニスを抜き取りましょう。長い間膣内へ挿入したままにしておくと、小さくなったペニスとコンドームの間に隙間ができ、精子が漏れたり、コンドームが外れたりする原因になります。

コンドームを使用せず、膣外で射精した

射精の直前にペニスを膣から抜いて、膣の外へ射精(外出し)したとしても、妊娠の可能性があります。

射精のときに出る精液だけに含まれているのではなく、勃起したペニスから出ている「カウパー腺液(通称がまん汁)」という透明な粘液にも精子が含まれています。
実際にカウパー腺液で妊娠するケースもあり、射精の際の精液だけを膣の外に出しても避妊にはなりません

そのため、コンドームなどの避妊法を使用しない無防備な性交は避けましょう。

※精液とは、ペニスから分泌される、無数の精子を含む液体のこと。

「安全日」なのでコンドームを使用しなかった

妊娠の可能性が低いと考えられている時期は「安全日」と呼ばれることがありますが、そもそも「安全日」は存在しません。その理由は以下のとおりです。

排卵日を予測することが難しいから

普段生理周期が安定している人でも、体調やちょっとしたストレスなどによって予測していた排卵日とずれることがあります

卵子や精子の寿命には個人差があるから

男性の精子の寿命はおよそ3日といわれていますが、1週間生きていることもあります。
「生理中だから安全日だろう」と思っていても、精子が子宮の中で長生きし、排卵日が早まるなどタイミングが合えば、妊娠する可能性があります

これらの理由から、「大丈夫な時期だと思っていたのに妊娠した!」ということが起こる可能性は十分にあるのです。

正しい避妊についての情報を手に入れよう

ネット上には避妊にまつわる間違った情報がたくさんあります。間違った避妊法を実践していると、望んでいないタイミングで妊娠してしまう可能性も。
医師や助産師など専門家の方が勧める正しい方法で避妊しましょう。インターネットで調べる場合は、公的機関や医療機関など、信頼できる情報源の記事を参考にするようにしてくださいね。

また、お互いに性感染症に感染していないことを確認する前の状態でのコンドームを使用しない性交は、性感染症のリスクもあります。
性感染症は、性器どうしが直接触れ合うことで感染します。性感染症予防のためにも、性交の際はどのタイミングであっても必ず最初から最後までコンドームを使用することが大切です。

避妊に失敗したときの対処法

避妊失敗に気づいたとき、とても不安になりますよね。いざというときどう対処すればいいか、その方法をご紹介します。

アフターピル(緊急避妊薬)

アフターピルは避妊をしなかった、または避妊に失敗したときに内服する「緊急避妊薬」のことです。

低用量ピルなどと同じくピルの一種ですが、アフターピルは黄体ホルモンが主成分です。卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2つが配合されている低用量ピルとは効果が異なります。

アフターピルは性行為後に服用することで、排卵を抑制したり、遅らせたりして、膣内に入ってしまった精子が受精する前に妊娠能力を失うことで妊娠を防ぎます。
効果は100%ではないものの、妊娠のおそれがある性行為から72時間以内に服用すれば約84%の避妊効果が期待でき、性行為から服用までの時間が早ければ早いほど効果が高いとされています。
服用のタイミングが性行為から72時間以上経ってしまっても、120時間以内までは一定の避妊効果が期待できることが分かっています。

低用量ピルと違い、アフターピルは血栓症のリスクを抱える人でも安全に服用することができます。

銅付加(どうふか)子宮内避妊具(IUD)

子宮内避妊具(IUD)は、子宮内に小さなプラスチック製の器具を装着する避妊方法です。受精や着床を防いだり、精子の運動機能を抑えて子宮内に侵入しにくくしたりすることで、妊娠を阻止します。

IUDにはいくつか種類があり、そのうちの一つである「銅付加子宮内避妊具(IUD)」は緊急避妊法としても使用されます。
銅付加IUDは、避妊効果をより高めるために銅が巻かれており、銅イオンを子宮内に放出することで精子の運動能力を弱め、妊娠を阻止します。緊急避妊法として使用する場合は、避妊をしなかった、または避妊に失敗した性行為後、5日以内に装着する必要があります

銅付加IUDの気になる副作用は、月経量の増加、不正出血、腹痛などがあげられます。症状がひどい場合や、出血があまりに長引く場合などは、病院を受診しましょう。

ただし、性感染症にかかっている方は悪化するリスクがあるためIUDを装着できません。
また、出産経験のない方は挿入時に特に痛みを感じやすく、出産経験のある方にしか施術を行っていない医療機関もあります。
IUDは、出産経験があり、しばらくの間は避妊を希望するという方におすすめの避妊方法です。

ここでは、出産経験がない方も安心して使用できる避妊法であるアフターピル(緊急避妊薬)について、詳しくみていきましょう。

アフターピル(緊急避妊薬)を処方してもらうには?

アフターピルが必要なとき、どうすれば手に入るのでしょうか?アフターピルの入手方法と種類について解説します。

アフターピル(緊急避妊薬)の入手方法

現在日本でアフターピルを入手するには、医師による診察と処方が必要です。

アフターピルは早く飲むことが大切ですが、手軽に利用できる通販サイトから購入するのはとても危険なので避けましょう

ピルはサプリメントではなく、あくまで「お薬」です。

最近では、アフターピルが通販サイトなどで非常に安い値段で販売されていますが、ネット上で流通している薬のほとんどが、個人輸入代行によるものです。
国内では承認されておらず安全性のわからないお薬や、避妊に効果がある成分が含まれていなかったり、体に害のある成分が含まれていたりする偽造医薬品のおそれがあります。また個人輸入で購入した海外製のお薬は「医薬品副作用被害救済制度」が適用されません。
これは、お薬を正しく服用したにもかかわらず、副作用により入院が必要になった場合に、医療費などの給付を受け取ることができない、ということです。

副作用や健康被害が出てしまった場合、責任は個人(お薬の購入者本人)となりますので、自分の身体を守るためにも必ず医師の処方を受けるようにしましょう。
※処方は医師の判断に基づきます。

「アフターピルが必要だけど、病院へ行く時間がない・・・」という方には「スマルナ」がおすすめ。
「スマルナ」なら、オンラインで医師の診察を受けることができます。
24時間365日問診を受け付けているので、学校や仕事などで病院へ行く時間がない方も、お好きな時間にお好きな場所で診察を始めることができます。

※スマルナではお薬の配送時間を考慮し、避妊失敗後から48時間以内の方へアフターピルの処方を行っております。避妊失敗から48時間以上経過している場合は、近隣の病院やクリニックを受診し、なるべく早くアフターピルを服薬することをおすすめいたします。

アフターピル(緊急避妊薬)の主な種類

現在日本でアフターピルとして認可されているお薬は以下の2種類のみです。

ノルレボ錠

女性ホルモンの1種である黄体ホルモン(レボノルゲストレル)が主な成分で、2011年に日本で承認されたアフターピルです。
排卵の抑制や受精の妨げ、子宮への受精卵の着床を阻止することによって妊娠を防ぎます。

レボノルゲストレル錠

レボノルゲストレル錠は、ノルレボ錠のジェネリック医薬品で、ノルレボ錠よりも比較的価格が安くなっているのが特徴です。
ノルレボ錠と避妊効果に差はないため、処方を受ける際には希望するお薬を医師に相談してみてくださいね。

アフターピル(緊急避妊薬)の副作用と注意点

いざというとき頼れるアフターピルですが、やはり副作用が気になりますよね。服用後の注意点とあわせて見ていきましょう。

主な副作用

主な副作用に、吐き気頭痛だるさ眠気食欲不振などがあげられます。
空腹時に服用すると吐き気が出やすいと言われているので、空腹時は何か軽く食べてからお薬を服用するといいでしょう。
アフターピルを服用後、2時間以内に吐いてしまった場合は、医師に対処方法を相談しましょう。もう1錠服用が必要な場合があります。

副作用の症状が出たとしても24時間以上続くことはありません
アフターピル服用後はできるだけ安静に過ごすのがおすすめです。

服用後の注意点

服用後の性行為に対する避妊効果はない

アフターピルは、妊娠の可能性がある性行為後に服用するお薬です。服用後の性行為に対する避妊効果はありません
アフターピル服用後は、避妊成功を確認できるまで性行為を控えるようにしましょう。
もし性行為を行う場合は、コンドームなどでしっかりと避妊してくださいね。

必ず3週間後に妊娠検査薬を試しましょう

アフターピルの服用から数日〜3週間くらいで消退出血(生理のような出血)が起こることがあります。
出血する期間や量はアフターピルを服用した時期によって異なり、個人差もあります。

消退出血が起これば、妊娠は阻止できた可能性が高いと考えられますが、それが消退出血ではなく不正出血である可能性もあり、どちらの出血であるかを見た目で判断するのは困難です。
アフターピルを服用した数日後に出血が起こってもそれが消退出血であるとは限らないので、服用から3週間以上経過した時点で妊娠検査薬で検査をし、避妊が成功したかどうかを確認しましょう

避妊に失敗したかも?と思ったら早めに相談を!

アフターピルは、避妊失敗の性交から服用までの時間が早ければ早いほど効果が高いお薬です。避妊に失敗してしまったときは、できるだけ早く医師の診察を受けましょう。

コンドームで避妊に失敗しないためには、サイズの合ったものを選び、適切に管理・使用することが大切です。

性感染症検査を行なっていない状況でのコンドームなしの無防備な性交は、妊娠の可能性だけでなく性感染症のリスクがあります。自分と相手の身体を守るためにも、性交をする際は最初から最後までコンドームをつけておいてくださいね。
もし破れたり外れたりしてしまったときは、アフターピルなど緊急避妊の検討が必要です。

「避妊に失敗したかも・・・」とお困りの方は、「スマルナ」に相談ください。
アプリ内の「スマルナ医療相談室」では、無料で相談でき、医師によるオンライン診察で、アフターピル(緊急避妊薬)の処方を受けることができます。
24時間365日相談を受け付けていますので、病院へ行く時間がない方にもぴったりです。

アフターピルの価格は10,978円~13,200円(税込)。「診察料・システム利用料・お薬代・送料」をすべて含めた価格でご案内しています。

毎日飲むことで継続的に高い避妊効果が期待できる低用量ピルも取り扱っています。
低用量ピルは月経困難症や月経前症候群を改善する効果もありますので、お悩みの方はぜひご相談ください。

低用量ピルの処方は、オンライン診察を通して医師があなたに合ったピルを提案します。一度ご利用してみてくださいね。
※処方は医師の判断に基づき行われます。

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